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【2025年版】高配当利回りランキング ─ 利回り上位20社の財務健全性を検証

配当利回りの高さだけでなく、ROE・自己資本比率・PBRなど財務指標も合わせて検証。持続可能な高配当銘柄を見極めるポイントを解説します。

編集: Zaimiru 編集部 ・公開日: 2026-03-14 ・最終更新日: 2026-03-14 ・編集方針計算ロジック訂正履歴

高配当株は安定的なインカムゲインが期待でき、長期投資家に人気のスタイルです。しかし「利回りが高い=良い投資先」とは限りません。本記事では、配当利回り上位銘柄の財務健全性を合わせて検証します。

配当利回り上位20社

銘柄セクター配当利回りPERPBRROE自己資本比率
ヨドコウ(5451)鉄鋼・非鉄30.8%2.4倍0.22倍9.4%62.1%
栗本鐵工所(5602)鉄鋼・非鉄30.5%1.6倍0.16倍9.6%49.7%
日本製鉄(5401)鉄鋼・非鉄24.4%3.2倍0.13倍7.5%49.2%
大東建託(1878)不動産23.0%2.2倍0.46倍21.8%38.0%
日本紙パルプ商事(8032)商社・卸売22.7%9.8倍0.79倍7.7%29.3%
ソフトバンク(9434)情報通信22.3%24.4倍3.69倍25.6%17.0%
大豊建設(1822)建設・資材21.0%16.7倍0.19倍6.0%45.6%
小池酸素工業(6137)機械20.3%7.4倍0.17倍13.1%44.7%
モリ工業(5464)鉄鋼・非鉄20.0%9.8倍0.15倍7.9%75.8%
野村不動産HD(3231)不動産19.1%10.2倍0.23倍10.8%26.7%

高配当銘柄を見極める3つのポイント

1. 特別配当・記念配当の影響を除く

利回りが異常に高い場合、一時的な特別配当や記念配当が含まれている可能性があります。上位のヨドコウ(30.8%)や栗本鐵工所(30.5%)はこの点を確認する必要があります。過去の配当推移を確認しましょう。

2. 自己資本比率とPBRの関係

モリ工業は自己資本比率 75.8% で財務盤石、PBR 0.15倍と著しく割安。鉄鋼・非鉄セクターはこのパターンが多く、資産価値に対して株価が大幅に割り引かれている状態です。

3. ROEとの両立

大東建託はROE 21.8%かつ配当利回り 23.0%と、高収益と高還元を両立している好例です。ソフトバンクもROE 25.6%と高水準ですが、自己資本比率 17.0%と財務レバレッジが高い点は注意が必要です。

セクター別の傾向

高配当利回り上位には鉄鋼・非鉄が4社ランクイン。業界全体で株主還元に積極的な傾向が読み取れます。不動産建設・資材も安定した配当を出す銘柄が多いセクターです。

Zaimiruでスクリーニングする

配当利回りで銘柄を絞り込むにはスクリーニング機能が便利です。配当利回りに加えて自己資本比率やROEの下限を設定することで、財務健全性も兼ね備えた高配当銘柄を効率的に探せます。

各銘柄の詳細な財務データはランキングページからも確認できます。


※ 本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。

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