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はじめての財務分析|どこから見ればいいかを 5 ステップで解説

財務分析の初心者向けに、どの指標をどの順番で見ればいいかを 5 ステップで解説します。 Zaimiru の機能と組み合わせた具体的な進め方を整理します。

編集: Zaimiru 編集部 ・公開日: 2026-05-06 ・最終更新日: 2026-05-06 ・編集方針計算ロジック訂正履歴

財務分析を始めるときの基本姿勢

財務分析は「複雑な数字を覚える」のではなく、「会社の収益力・安全性・成長性を客観的に評価する」ためのものです。

個別企業を見るときも、業種比較をするときも、ステップで進めることで全体像が掴みやすくなります。

ステップ 1: 売上と利益のトレンドを見る

まずは過去 3〜5 年の売上高・営業利益の推移を確認します。

Zaimiru の財務指標カテゴリの記事一覧も参照しつつ、個別企業ページの「財務」「KPI」タブから時系列を確認できます。

ステップ 2: 資本効率を見る

ROE と ROIC で、資本をどれだけ効率的に活用しているかを確認します。

ステップ 3: 財務安全性を確認する

自己資本比率と有利子負債の水準で、財務的な余裕を確認します。

ステップ 4: キャッシュフローを見る

会計上の利益だけでなく、実際の現金の動きを確認します。

ステップ 5: バリュエーションを見る

最後に、株価が利益・純資産に対して妥当な水準かを PER・PBR で確認します。

業種別の注意点

指標の標準値は業種により大きく異なります。同業種内での比較が前提です。

Zaimiru で実践する

よくある質問

財務分析を始めるとき、最初に何を見ればいいですか?

まず過去 3〜5 年の売上高・営業利益の推移を確認することから始めます。一時的な特別利益で利益が膨らんでいないか、業績トレンドが本質的に改善しているかを見ます。

ROE と ROIC のどちらを優先して見ればいいですか?

両方を併用することを推奨します。ROE はレバレッジの影響を受け、ROIC は投下資本(自己資本+有利子負債)に対する真の資本効率を示すため、両者の差を見ることで借入による収益拡大効果を見極められます。

業種が違う企業同士を比較するとき、何に気をつければいいですか?

営業利益率・ROE・自己資本比率の標準値は業種により大きく異なります。例えば銀行業の営業利益率は概念が異なり、不動産業の自己資本比率は構造的に低めです。同業種内の比較を基本とし、業種特性を考慮することが重要です。


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